ダイエット中、毎日体重計に乗ってもいっこうに減っていかないと辛いですよね。
この記事はそういった悩みや、失敗はしたくないという人向けに書いています。
PFCバランスは、産後太りのままできてしまってたり、加齢で代謝が落ちて痩せにくいと感じてる人にもぴったりなダイエット。
それに、太りにくい食生活を習慣化できるメリットもあります。
けれど、間違ったやり方だと失敗することもあるので、時間や努力をムダにしないためにも、この記事でしっかりとお伝えします。
実際にPFCバランスを1年以上やっている経験談を読むと、何がよくて何がよくないのかイメージがつかめて、またモチベーションも上がると思うので、ぜひ読んでみてくださいね。
PFCバランスダイエットで痩せない原因とは?
気を付けてPFCバランスを考えた食事を摂ってるのに、痩せないのには何かしらの原因があるはずです。
しっかりと原因を取り除いていきましょう。
PFCバランスダイエットとは?
PFCバランスダイエットとはタンパク質・脂質・糖質の3大栄養素のバランスを整えて痩せていくダイエット。
自分で痩せていくための1日の摂取カロリーを決めたら、その中でPFCバランスをとっていきます。
食事制限はないので何を食べてもOK。
といっても、脂質の多い揚げ物のオンパレードでは、PFCバランスが大きく崩れてしまいます。
糖質制限で、ずっとお米を食べずに生活するのは苦しいけど、PFCバランスならガマンを強いられることがほとんどないので、ストレスなく続けやすいダイエットです。
習慣化しやすい分、リバウンドが少ないといえると思います。
PFCバランスで痩せない理由とは?見直したいポイント
PFCバランスダイエットで5キロ痩せたときにやっていたことです。
見直しポイントとして、チェックしてみてください。
ダイエット期間が短い
いつから痩せていけるかというのは、断言できませんが筆者の場合は、ゆるやかに減っていく中で、ジグザグと少し増え、それ以上に減り、というのを繰り返していきました。
少し減ったけど戻った、痩せない!となっているのは、続けてる期間がまだ短いのかもしれません。
少なくとも1か月、できれば2か月は続けてみて欲しいと思います。
食事の記録をつける。
始めの頃は特に、レコーディングダイエットのように、食事を書き出していくのがコツです。
記録をつけながら微調整していかないと、バランスを取るのは難しいと思います。
普段の食生活でよく食べるもののPFCを、だいたい覚えられるくらいまでは、続けることをお勧めします。
たんぱく質が足りていない
PFCバランスをちゃんと考えてて食べていても、脂質はオーバーしやすく、たんぱく質が不足しがちでした。
食事だけでバランスを取ろうと思って、続けるのがしんどいとならないようにしたいですね。
手っ取り早く取れるのは、プロテインや高タンパクなヨーグルトなど。
足りないときは、サッと取れるものを常備しておくといいですよ。
ストレッチなどで動ける身体にする
マストというわけではありませんが、ストレッチ・ヨガなどを取り入れるとたるんだお尻も変わっていきます!
続けているうちに、普段の立ち方や歩き方も気を付けられたり意識が変わっていきました。
ただ体重を減らすだけじゃなく、見た目も変えたいなら取り入れてくださいね。
食べ過ぎてしまった場合の対処法
家族で出かけたときや外食で、つい食べすぎてしまったことは、何度もあります。
食べ過ぎてしまっても、翌日から今まで通りにPFCバランスを考えた食事に戻せば、大丈夫。
次の日や、1週間後に少し増えているということもありました。
でも、1キロくらいの増減はよくあることだから、諦めずに、続けていくことです。
オートミールや大豆ミートのレシピにするなど、食事調整するといいですよ。
ダイエットの基本に返る
ダイエット中に気を付けたいことの基本ていうのは、守った方が痩せやすいと思います。
PFCだけではなく、普通に気を付けられることを習慣にしていければ、今後も太りにくくなります。
- 「まごはやさしい」を取り入れる。
- ご飯はゆっくりと噛んで食べる。
- 和食や和菓子中心の食事にする。
- お酒は適量に。
ダイエットは知識が大事です。
きちんとした知識を付ければ、どうしたらよいかの判断がつくから、全然痩せないということもおこりにくいし、リバウンドもしにくくなります。
たまにはストレス発散も大事。
でもそのあと、どうすればいいかというのと、体重の増減に一喜一憂しないなど、知識を持ちながら続けていけることが大事です。
PFCバランスダイエットに断食の必要はない
わたしがPFCバランスダイエットをしている中で、意識したのは必ず3食食べること。
ファスティングがいいという話しも聞きますが、夜7時過ぎにご飯を食べはじめ、朝は7時半頃に朝食を取る生活なら、充分に胃は休まっているそうです。
空腹の時間が長いと、その次の食事の後の血糖値は急激に上がるんだそう。
3食ともに食べた方が、血糖値はゆるやかだというデータがありました。
確かに1食抜きなどをやると、その時はガマンできても、食欲コントロールが崩れて、夜に食べたくなることがありました。
血糖値をゆるやかに、というのも成功するポイントになります。
1日の摂取カロリーが低すぎる
目に見えてきちんと痩せていきたい場合は、摂取カロリー < 消費カロリーにします。
デスクワークなどで運動量が少ない人は、摂取カロリーを減らしますが、基礎代謝以上に減らすようなカロリー制限をしないようにしましょう。
いくら早く減らしたいからといって、代謝されるカロリー以上に減らそうとしてしまったりするのは要注意。
栄養をうまく消化したり吸収するためにも、色々な栄養バランスが必要になります。
けれど、必要以上にカロリー摂取を抑えてしまうと、必要量の栄養をとれない、栄養不足になってしまいます。
自分がなりたい体重向けに、1日の摂取カロリーを決めて、PFCバランスを保つのを最低でも1か月は続けてみましょう。
まとめ
PFCバランスダイエットでなかなか痩せないという経験は筆者にもあります。
はじめは、キッチリ頑張ってPFCバランスを守っていたけれど、だいぶアバウトに過ごしていれば痩せなくなりました。
今までPFCバランスを意識した食事をしていなかった人なら、きちんとポイントを守って、続けていけばきっと痩せられるはず。
もしくは、1週間くらいしか経っていなければ、そもそも期間が足りないので、もう少し継続してみましょう!