ダイエット中の停滞期はいつまで続く?気を付けたいことは?

ダイエットの停滞期?ここのところずっと減らない。何も変えてないのに何が悪いのか分からない。いつまで続く?

明日こそは痩せてて欲しいと思いながら寝て起きたら、やっぱり減っていない・・そんな日が続いたら嫌になってしまいますよね。

そんな経験を何度もした筆者がまとめていきます!

この記事の内容

  • 停滞期はどうして起こるもの?
  • いつまで続くもの?
  • 停滞期中気を付けたいこと

どうして起こるものでいつぐらいまで続くのかを理解しておけば、諦めずに続けていこうと思えると思います。

あなたもモチベーションが維持できるよう、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ダイエット 停滞 期 いつ

ダイエットを頑張る女性。停滞期はいつまで?

ダイエット中は、少なくとも何かしらのガマンや頑張ってることがあると思います。

いつまでガマンしていれば減っていってくれるのか、まず停滞期について詳しく解説します。

停滞期はどうしておこるもの?

停滞期は、実はいくつかの理由が考えられます。

身体が元の状態に戻ろうとする「ホメオスタシス(生体恒常性)」が働くため停滞期がきてしまうとも言われています。

また、女性の場合はどうしても生理の前に一時的に増えたりすることもあります。

その他にも、次の理由が考えられるのです。

一つ目は、体重が減ったことで基礎代謝量が減っていること。

二つ目は、きちんと管理していたはずの食事、カロリー消費量の制限が緩んでいること。

などがあげられます。

 

体重が減ることで起こる停滞期

ダイエットして体重が少しずつ減っていくと、その分基礎代謝量も減っていきます。

例えば、同じくらいの活動や運動量、そして食事量で減りにくくなった、と感じる場合。

45才で身長168センチの筆者の例で計算してみます。

体重 基礎代謝量 増減
70kg 1,420Kcal -
65kg 1,374Kcal -46Kcal
60kg 1,328Kcal -92Kcal

このように、何もしないでも消費される基礎代謝量が減っている場合があるで、その分消費エネルギーを増やさないと減らないということになってしまいます。

 

食事や消費カロリー量にも変化がおきてる

ある程度体重が減っていくと、体重の減りはもう少し緩やかでもいいかなと思ってしまう。

運動量や、食事管理を以前よりもやや緩めてしまっていることは思い当たりませんか?

ダイエット前に比べたら、ちゃんとやっているつもりだけど・・。

一つ目にあげた、基礎代謝量が少しずつ減っているのに対し、摂取カロリーもやや増えてしまっているという理由も考えられます。

もう少しストイックに運動・食事管理をしていた時に比べると、減らなくなるという結果に繋がってる場合もあります。

停滞期、いつまで続くの?

.停滞期は、個人差があるため、数週間で済む人もいれば、2か月ほど変化がないという報告もあります。

ネットやSNSなどで、順調に減っている、停滞期が短く済んでまたスルスルと痩せている、なんていうのを見ると、自分は無理な気がしたり諦めたい気持ちになってしまいますよね。

筆者も、以前は停滞期にぶつかったとき、もう痩せないのかと挫折してしまっていました。

いつまで続きいつ終わるという断言はできないものの、それが停滞期であれば、ずっと続くわけではないと、諦めないようにしましょう。

そこで、ヤケになって食べ過ぎてしまうとリバウンドしてしまい、せっかく頑張ってきたダイエットが失敗に終わってしまいます。

1か月くらいのスパンで少しずつでも痩せていれば、リバウンドせずにダイエットは上手くいってると考えて大丈夫です。

本来は緩やかに痩せていった方が身体にとってもいいのだから、焦らないように出来ることを続けていきましょう!

停滞期中、気を付けたいこと。

停滞期中に気を付けたいこと

痩せないことでストレスになってしまわないように過ごしましょう。

いくつか、気を付けたいポイントをまとめますので、参考にしてみてください。

停滞期中の過ごし方

基本的には、ダイエット中に気を付けたいことを守って過ごしましょう。

ダイエットというよりも、次のことは習慣になるようにすると代謝が下がりにくく、リバウンドもしにくくなります。

  • 食事を抜いたりせずに、3食食べること。
  • 水分をしっかりと取る。
  • 血糖値が急に上がらない食べ方を意識する。
  • 代謝が下がらないように適度な運動をする。

代謝をあげるためには、筋量も必要なので、無理な運動をすることはないですが、運動の負荷を少しあげてみるのもいいと思います。

また、様子をみながらチートデイを入れてみてましょう。

筆者も停滞期にチートデイをいれたことで、その翌週は少しずつ下がっていきました。

チートデイを入れると効果が出てる人も多いので、試してみるのもいいと思います。

チートデイを女性の筆者がやってみたポイントを紹介。次の日はどう過ごす?

ダイエットの停滞期中、NGなこと

停滞したり上手くいかないと巷で言われていることを取り入れたくなったり、違う方向に走ってしまいがちです。

正しい方法ならよいですが、やみくもに試してみたりしないようにしましょう。

今まで痩せて来たのであれば、自分の身体に合った方法だったといえるでしょう。

けれど、ダイエット方法には身体にとって良くない方法もあります。

もしかして、筋量が落ち、代謝が悪くなっている可能性もあるかもしれません。

試したいことと同時に、NGなことをやっていて、プラマイゼロになっていないかにも注意しましょう。

その他には、チートデイをむやみに増やしてしまって、食欲がダイエット前に戻ってしまい、つい普通に食べてしまう・・なんてこともないように気を付けましょう。

まとめ

ダイエット中の停滞期は、出口が見えなくて辛いと思います。

でも、痩せていた時のことを守っていれば、いずれ抜け出せます。

いつとは断言はできないものの、長くて2か月くらいと言われているので、焦らずに諦めずにダイエットを続け、それが習慣となっていくようにしましょう。

  • この記事を書いた人

Ryo

ダイエットを何度も失敗してきた2児のママ。ダイエット→リバウンドを繰り返し、40歳を超えて半分諦めかけていたけれど、PFCバランスダイエットに出会い、3か月5キロ減に成功!けれど、子供の食事のためにも知識を深めたいと思い「食生活アドバイザー」の資格取得に向けて勉強中です。

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